気象情報の雲画像を写しているのは?

ひまわり8号は、2014年10月に打ち上げられました。世界最先端の観測能力を有する可視赤外放射計を搭載した、静止気象衛星です。アメリカやヨーロッパに先駆けて打ち上げられ、運用を開始したことから、国際的にも注目されました。2016年度には、ひまわり9号も打ち上げられました。

では、どうして「ひまわり」という名前なのでしょう?

気象衛星は「ひまわり」、通信衛星は「あやめ」「さくら」、放送衛星は「ゆり」、電離層観測衛星「うめ」、測地実験衛星「あじさい」、海洋観測衛星「もも」。日本の人工衛星は花の名前がつけられていることが多いですね。
打ち上げられた人工衛星がロケットから分離し、予定された軌道に乗った時点で、~宇宙に花開け~との願いを込めて、花の名前がつけられてきたそうです。ひらがなの名前が多いのは、たくさんの人に親しんでもうえるように、という願いからです。

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