
明日15日は夜空では3つのショーがあります。月、国際宇宙ステーション、ふたご座流星群です。
まず、月は今年最後の満月。12月の満月は「コールドムーン」で、コールド(Cold)の「冷たい」「寒い」とこの時期らしい名前が付いています。
さらに、明日15日(日)の明け方には、「きぼう」/国際宇宙ステーション(ISS)が日本の上空を通過します。国際宇宙ステーション(ISS)は、地上から約400km上空に建設された実験施設で、「きぼう」とは、その中の日本実験棟の名前です。ISSはサッカー場くらいの大きさで、1周およそ90分というスピードで、地球の周りを回っていて、条件が揃えば地上から肉眼で見ることができます。5:49頃と、朝早いのですが、全国的に見られるのは今年最後となりそうです。
今日14日(土)が極大だった「ふたご座流星群」ですが、今夜から明日15日にかけてもまだ、見えるチャンスはあります。突出して多く見える時間はありませんが、1時間当たり10個から15個程度は観測できる可能性があります。月明かりが邪魔をしますが、全天的に見られるので、月明かりの影響が少ない空を眺めると、見えるチャンスが広がりそうです。
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