
一般に動物の尻尾は、サイン・バランス・移動・つかむなどに使われます。ライオンやチーターなどの動物では、疾走するときのバランスを取ったり方向舵の働きがあるといわれています。 リスなども樹上でバランスを取ったり、体を支えたりとの役割があるといわれています。
さて、人間に尻尾がないのは、尻尾を使う必要がなくなって退化したからだと考えられています。 実は、人間にはもともと尻尾があった、という証拠が、体の中に残っています。 それは尾骨(びこつ)という尻尾の名残(なごり)の骨で、尾てい骨とも呼ばれています。
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