月面探査車「玉兔2号」

先日、月の裏側でウサギ型の岩石を見つけた中国の月面探査機「玉兔2号」が、今度は丸いガラス玉を発見したというニュースが発表されました。月の表側では1972年のアポロ16号でもガラス玉は見つけられましたが、裏側でも見つかったそうですね。サイズは25mm前後とのこと。発見場所の近くには比較的新しいクレーターがあるのですが、ガラス玉は昔々に噴火で出来上がり、それが隕石衝突の衝撃で掘り起こされ、その際の熱で球状に固まったのではないかと考えられています。このようなニュースで、皆さんの宇宙への興味が高まるといいですね。

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