日本最古の自動販売機

自動販売機大国となった日本。どこに行ってもなにがしらの自動販売機があります。では、現存する日本最古の自動販売機とはどういうものでしょう。

現存する日本最古の自販機は、発明家・俵谷高七による「自動郵便切手葉書売下機」です。1904年(明治37年)に発明されたといわれています。切手と葉書の販売だけでなく、ポスト機能も備えたアイデア製品でした。俵谷の自動販売機にはすでに偽貨排除や売切時の硬貨返却機能が搭載されており、当時の欧米の機器にも見られない先駆的なものでした。現在は、東京都千代田区にある逓信総合博物館に所蔵されているそうです。一度、見てみたいものです。

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