SF小説やゲームのなかで生きてきた「宇宙太陽光発電」が実験段階に入ったそうです。(ニューズウィーク日本版)
研究を行なっているのは、米カリフォルニア工科大学。くもりや雨などの天候に左右されない宇宙空間で、24時間発電し、マイクロ波で地球に送る計画です。土地の広さにも左右されないので、いくらでも太陽光パネルは大きくできます。また、地上側では受信施設があれば電力を得られるため、送電網から切り離された遠隔地への送電手段としても期待されています。
昔読んだ小説に、コンセントにさす必要もなく、発電所からワイヤレスで送られる電力をそのまま受けて電気器具などを動かすというものがありました。ケータイの電波のように、電気が伝わってくる話でした。そう遠くない未来に実現するかもしれませんね。
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