イソップ童話の『アリとキリギリス』の印象からか、一般的に、アリは「働き者」というイメージを持っている人も少なくないでしょう。しかし、それは正解とは言えないようです。 実際は、全体の3割くらいしか働いておらず、後の7割は巣の中でボーッとたたずんでいたり、自分の体を掃除していると言う研究がされています。そこには、「働き者のアリ」だからこそ、働かない理由があるようです。よく働くアリが疲れ切って働けなくなった場合に、働いてないアリの出番があります。巣を長く存続させるためのシステムだそうです。
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