「ZTF彗星」が最接近 5万年ぶり

以前紹介した「ZTF彗星(ズィーティーエフすいせい)」。国立天文台によると、接近は約5万年ぶりとみられ、最接近するのは2日未明。地球から約4200万キロメートルまで近づきます。5等級ほどの明るさになり「天の川が見られるような暗い空であれば、肉眼でもぼんやりと観測できる」ということですが、さすがに見えにくいでしょうね。ZTF彗星は、米カリフォルニア州のパロマー山天文台の観測プロジェクトで2022年に発見されました。元々の軌道から変化しているため、今後は太陽系から離れ、二度と戻ってこないと考えられています。二度とお目にかかることのない彗星。見てみるのもいいかも。(共同通信社参照)

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