本日6/29(土)夜10時、小惑星「2024 MK」が地球から29万km付近を時速数千kmで通過することが判明しました。地球と月の距離は約38万kmですので、月よりも近い領域を通過する見込みです。この小惑星が発見されたのは、わずか2週間前だったとのことです。
大きさの推定は直径120~260m。衝突する可能性はないとのことです。さらに、この小惑星はピーク時に8.5等級の明るさに達する見込みのため、望遠鏡などを使えばその姿を見ることができるかもしれないのです。近年観測された小惑星の中でも、最も明るくなるという絶好のチャンスかもしれません。
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