今週の夜空の見どころは、2024年最後の「スーパームーン」

今年11回目、最後から2番目の満月(11月16日(土))は、通常より大きく明るい「スーパームーン」をおがめる年内最後のチャンス。11月の満月は、冬に備えてビーバーが巣作りをする時期であることにちなんで「ビーバームーン」と呼ばれる。「フロストムーン(霜月)」や、冬至前の最後の満月をさす「モーニングムーン」という呼称もあります。

おうし座北流星群は12日ごろに極大を迎える。はっきりとした極大がなく、1時間あたりの流星数は5個程度と大きな流星群ではないが、今週見られる「流れ星」はおうし座北流星群とみて間違いないでしょう。

11月17日(日)には、しし座流星群が極大になります。多い時には1時間に100個以上の流星が出現する「流星雨」となることで知られている流星群です。月明かりで見えにくいですが、夜半過ぎに1時間あたり15個ほどの流れ星が見られそうです。

 10 total views,  1 views today