
アイスクリーム、ソフトクリーム、フラッペなど、冷菓とよばれる冷たい食べ物の起源は、古代ギリシャ・ローマ時代に遡ります。食品を保存するための氷雪に蜜や果汁をかけて食べたことから始まったとされています。アレキサンダー大王は、ミルク、蜂蜜、ワインに氷を加えたものを好んで飲んだとされています。
19世紀半ばにアメリカでアイスクリームが発達し、工場での大量生産により一大産業となりました。
日本では、 1869年(明治2年)に、町田房蔵が横浜で日本初のアイスクリーム「あいすくりん」の製造販売を開始しました。当初は「あいすくりん」と呼ばれ、皿にのせてスプーンで食べるスタイルで、牛乳、卵、砂糖を混ぜ合わせたシンプルなものでした。
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