
金平糖は、最近では珍しいお菓子ですね。きれいで甘いお菓子です。さて、この金平糖がどこから日本に来たのか・・。
金平糖は、安土桃山時代の1546年、ポルトガルからもたらされました。1569年には、ポルトガル宣教師ルイス・フロイスが織田信長に献上した記録があります。織田信長は、その珍しさに驚いたとされています。当時は非常に珍しく、公家や高級武士しか口にできない貴重な品でした。語源はポルトガル語の「confeito(コンフェイト)」に由来します。
ここ数日、「ポルトガル」シリーズです。なぜ、室町時代後期からポルトガルの物が日本にやってきて、現在まで残っているのか、6年生の社会科の勉強で学ぶ機会があるかもしれませんね。
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