線状降水帯。各地で大雨。

日本列島、台風の影響を受け線状降水帯が各地で発生。大変な大雨となりました。これから土地の緩んだところは、土砂崩れが心配です。

さて、線状降水帯という言葉が頻繁に用いられるようになったのは、平成26年8月豪雨による広島市の土砂災害以降といわれています。

「次々と発生する発達した雨雲(積乱雲)が列をなし、組織化した積乱雲群によって、数時間にわたってほぼ同じ場所を通過または停滞することで作り出される、線状に伸びる長さ50〜300km程度、幅20〜50km程度の強い局地的な降水をともなう雨域」です。簡単に言うと、前線の影響で大雨を降らす雲が大発生してほとんど移動しない、という感じでしょうか。集中豪雨から災害を引き起こすことがあります。

今回、学校が臨時休校になったところも多いようです。災害に敏感になり、自分の身の安全を守れていけるといいですね。

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