今日は何の日?「駅弁記念日」

駅弁というと、小学生の皆さんにはなじみがないことでしょう。せいぜい駅の構内で弁当を売っている店があるとか、車内販売がまだある路線では、走っている車内で弁当や飲み物などを売って歩いている人がいるといったところでしょうか。

少し昔は、駅に停まるたびに、その駅での名物の駅弁売りの方がホームを歩きながら売っていました。だから、列車の旅の楽しみの一つは、名物の駅弁を食べることにもありました。今はなかなかそういう楽しみのある駅も減っているようです。

さて、「雑学ネタ帳https://zatsuneta.com/archives/107165.html」によると以下の説明があります。

1885年(明治18年)のこの日に開業した日本鉄道東北線の宇都宮駅で、日本初の駅弁が発売された。

この日、大宮駅~宇都宮駅が開通した。宇都宮市で旅館業を営んでいた白木屋嘉平が、たまたまその旅館に宿泊していた日本鉄道の重役の薦めで駅弁を販売した。黒ゴマをまぶした梅干入りの握り飯2個とたくあん2切れを竹の皮に包んだもの。値段は5銭で、当時としては高かった。

これに由来して宇都宮駅は「駅弁発祥の地」とされている。ただし、「日本初の駅弁」は他の駅で販売されていたとの主張もある。

関連する記念日として、4月10日は「駅弁の日」となっている。

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