この記事を皆さんが見る頃、もう、「きぼう」は通り過ぎているかもしれませんね。今日の19:30頃から約5分間、国際宇宙ステーション(ISS)の見られるチャンスがあります。
国際宇宙ステーション(ISS)は、地上から約400km上空に建設された実験施設で、「きぼう」はその中の日本実験棟の名前です。ISSはサッカー場くらいの大きさで、条件が揃えば地上から肉眼で見ることができます。
見え方は、明るい星のような光が、飛行機よりも速めのスピードで、流れて行くように見えます。望遠鏡などを使うと、視野が限定されてしまい、見逃す可能性がありますので、肉眼で探すと良いでしょう。スマートフォンなどで動画を撮影すると、光がスーッと動いていく様子をとらえることもできるので、おすすめです。
(日本気象協会より)
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