稲妻(イナヅマ)

このごろは、雷注意報もでやすく、遠くでゴロゴロとカミナリの鳴っている音も聞こえます。

落雷のときの放電量は、数万〜数十万A、電圧は1億〜10億Vとすさまじく大きく、稲妻の温度は3万℃前後にもなります。

3万℃の稲妻が通った部分の空気は瞬時に熱せられ、瞬間的に膨張します。爆発したのと同じですから、空気の破裂音は、近いと「パリパリ」、やや離れると「バリバリ」、遠くなら「ゴロゴロ」という雷鳴として聞こえるのです。

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