ダンゴムシ

小学校1・2年生の頃は、みなさんダンゴムシ大好きですよね。いっぱいつかまえてきます。かといって、6年生くらいになると、気持ち悪いなんて言う人も出てきます。まあ、不思議がいっぱいのダンゴムシさんです。

ダンゴムシは卵を産み落とさず、自分のおなかの中にある保育嚢(ほいくのう)という器官に入れておなかの中で卵を育てます。やがて卵から赤ちゃんが生まれ、ある程度成長すると保育嚢から出てきます。ダンゴムシは卵ではなく子どもを産むといってもいいかもしれません。一度に生まれる子供の数は100匹前後。生まれたばかりの赤ちゃんダンゴムシの形は大人とほぼ同じですが、体の色は透き通るような白い色で大きさも2ミリ程度。ここから脱皮を繰り返して少しずつ大きくなっていきます。

ちなみにダンゴムシの足の数って、知ってますよね。そうです。14本です。でも、子どものうちは12本です。どうして増えるんでしょうね?

(写真は「かなたけの里公園」よりhttp://kanatakenosato.jp/ikimono/3254)

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