大粒で種がなくて甘い、シャインマスカット。いただきました。農林水産省のホームページ(https://www.maff.go.jp/j/heya/sodan/1610/02.html)には、以下のように書かれています。引用します。いろいろ交配しておいしい葡萄を作ったってことですね。ありがたいことです。
「シャインマスカットは、農研機構 果樹研究所ブドウ・カキ研究拠点(旧国立果樹試験場 安芸津支場)において、平成18(2006)年に品種登録された新品種で「ブドウ安芸津21号」(「スチューベン」×「マスカット・オブ・アレキサンドリア」)に「白南」を交雑して育成した大粒で食味良好な二倍体のブドウです。
ブドウの消費を拡大するため、ヨーロッパブドウとアメリカブドウの交配を世代を重ねて行うことにより育成しました。
ヨーロッパブドウの香りや食感、皮ごと食べられる性質(例:甲斐路、マスカット・オブ・アレクサンドリアなど)と、アメリカブドウの栽培のしやすさ(例:デラウエア、ナイアガラなど)をかなり兼ね備えた大粒品種です。
果実の特性として、房の一房重は平均400~500グラム、粒は短楕円形を有しており、大きさは11~12グラムと巨峰と同程度です。糖度は20度程度と高く酸味も低いため食味は甘く感じます。果皮色は黄緑色で、肉質が崩壊性(よく噛み切れる硬めの肉質のこと)で硬く、香気はマスカット香です。
さらに、ジベレリン処理により種無しで、果皮が厚くなく渋みがないため皮ごと美味しく食べる事ができます。」
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