ヘビはどうして「あし」がないの?

ヘビにはなぜ「あし」がないのか。この問題は、科学者の間でもまだはっきりした結論が出ていないのです。

ここではその中で一番可能性のあると言われている説を紹介)します。
それは、「ヘビは、昔、地中にすんでいたトカゲの仲間から進化した」という考えです。現在も、地中でくらしているヘビがいますが、あのドリルのような頭の形や頭のかたさから、地中であなをほるのに頭を使ったと考えられています。
ヘビが、昔、地中で生活していたと考えると、耳が外につき出ていないことも、また体型も、地中で動きやすいように、細くて長くなったことも理解できます。そして、あしもなくなっていったのです。なぜなら、あなの中では、その方が動きのじゃまにならなくて便利だからです。あしのなくなったヘビは、その後、地上に出て、そこであしのないままで生活するようになったというわけです。(学研「キッズネット」参照)

P.S. 「ふうちゃん」さん、コメントありがとう。そのうち、またクイズしますね。

 433 total views,  1 views today