トンボは秋の昆虫ですが、10月に入り涼しくなってくると数も減ります。さて、そのトンボの目の話。(フマキラーのHPに分かりやすい文章があったので紹介。)https://fumakilla.jp/foryourlife/1020/
トンボの目は複眼といい、個眼という一つ一つ目が集まってできています。この個眼は六角形をしていて、その数は1万個~3万個と言われています。個眼で見えるのはそれぞれ違う映像で、それが脳の中で一つの映像として認識されているそうです。そして見える視野は、上下左右前後、約270の角度ほぼすべて見えているそうです。
ちなみに人間の視野は、正面を見ている状態で約120度ですので、トンボの視野ははかなり広い範囲まで見えていることになります。また上部の個眼は焦点が遠くに合い、下部の個眼は比較的近くに合い、下部の個眼でエサを捜して遠くで動いた虫も見逃さず、40m先の昆虫も見分けると言われています。
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