暗くなり出した頃。東の空に、木星が明るく光っています。木星はマイナス2等星から3等星の明るさといいますので、すぐに目に付くのではないでしょうか。最近は、海王星(暗くて見えない)も近くにいて、星空マニアにはたまらなかったのでは。
木星は、太陽系の中で最大の惑星で、ガスを主成分とするのでガス惑星とも言われます。あと半径で30パーセント大きければ、赤色矮星という太陽の仲間になるところでした。もちろん、太陽の方が大きく、距離と大きさを例えると、太陽を直径1mとすると、木星は約560メートル離れたところを周回している直径10センチの球となります。よく晴れた日には、じっくりと観察してみてくださいね。
(餅太郎さんのリクエスト、「目の錯覚」は、またしますね。お待ちください。♡♡)
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