宇宙ロケットで宇宙に行くことは容易ではありません。そこで考えられたのが「宇宙エレベーター」。1991年に鉄鋼の20倍の強度を持つ画期的な素材「カーボンナノチューブ」が開発されたことを機に、宇宙エレベーター構想についての議論が加速してきました。宇宙エレベーターとは、打ち上げられた静止衛星をターミナル駅として、カーボンナノチューブ製のケーブルで地上とつなぎ、そこにエレベーターをとりつけて地上と行き来できるようにしようというもの。さて、夢物語に終わるか、本当にできるのか、楽しみでもありますね。
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