犬のしっぽは、どういう役目をしているのでしょう。犬を含め哺乳類のしっぽは、魚の尾びれが進化したものといわれています。泳ぐために発達した魚の尾びれが、犬は走るときに体のバランスととるために欠かせないものとなっています。走行中にカーブするときは、方向転換に合わせてしっぽで舵をとるようにバランスをとっています。 また柴犬などのしっぽは、縄文時代あたりまでオオカミのような「太刀尾(たちお)」だったそうです。それが、人と暮らすようになったことで「巻き尾」が出現することになります。これは、筋肉の低下によるものだということです。
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