今日は「温度計の日」

1686年のこの日、水銀温度計を発明した、ドイツの物理学者ガブリエル・ファーレンハイトが生まれました。その日を記念して5月14日は温度計の日と呼ばれるようになりました。

当時の温度計は、今と違って華氏温度(かしおんど)(°F:ファーレンハイト度)という単位で計られていました。氷と食塩の混合物の温度を0度、健康な人間の体温を96度としたもので、水の融点(氷がとける温度)は32度、沸点(お湯がふっとうする温度)は212度となります。中国ではファーレンハイトに「華倫海特」の字を当てたことから、「華氏」と呼ばれるようになりました。

今は、摂氏温度(せっしおんど)(°C:セルシウス度)という単位ですね。水の融点を0度、沸点を100度としています。少し難しい言葉が出てきましたが、やがて上の学校で習うと思うので、今日は説明してみました。

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