トカゲの尻尾切り(クイズ!あなたは小学5年生より賢いの?)

いやあ、勉強になりますね、あの番組。トカゲなどの仲間は、危険が迫ると尻尾が切れます。その尻尾には骨があるかどうかの問題が出ていました。答えは、骨ありです。では、どうして切れるのでしょう。

トカゲは敵から襲われたり身に危険を感じたりすると、尻尾を切り離します。切り離された尻尾は、10分間程度激しく動き続けます。敵が動く尻尾に気を取られている間に、トカゲは逃げられるわけです。このように、自発的に体の一部を切り離すことを自切といいます。体の一部を犠牲にしても、生き延びられるようにトカゲは自切ができるようになったのでしょう。

尻尾には切れやすい箇所が何カ所もあって、危険を察知して強いストレスがかかると、自然に尻尾が切れる仕組みになっています。だから、悪い人がナイフなどでわざと切った尻尾は再生できません。

切れた後は筋肉が縮んで、血が出にくくなっています。そして、筋肉がどんどん再生されて尻尾になっていきます。ですので、一度切られた尻尾は、完全に骨のある元の尻尾に戻るわけではありません。

不思議に思ったことは調べていくといいですね。今日の記事は、バンダイのワンダースクールというHPを元に書いています。(https://thewonder.it/article/768/description/)

さて、昨日のクイズの答えです。百点満点だったでしょうか?

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