ちょっと大人向けの自動車の話(AE86)

「くるまのニュース」によりますと、2023年1月13日から15日に開催される「東京オートサロン2023」に、TOYOTA GAZOO Racing（GR）は2台のAE86をお披露目したそうです。どういうことかというと、AE86とは、もう40年近く前の1983年に登場したFR駆動最後となるカローラ・レビン／スプリンター・トレノの型式名です。もちろん私もトレノに乗っていました。

そのAE86の2台に、「水素エンジン」と「電動化パワートレイン」が、それぞれ搭載されています。つまり、外観は40年前の自動車。中身は最新エンジンといったところでしょうか。面白い試みだと思います。今でも人気の車種です。実際に売られるとうれしいですが、あくまでカーボンニュートラルの重要性をより身近に、よりリアルに感じてもらうために作られた試作車です。夢があって、いい話です。