5年生の皆さんはメダカの玉の観察していますか?およそ9日間でうまれますよね。これって、水温と関係していて、「250÷水温=うまれるまでの日数」だとも言われています。
さて、メダカ以外の卵も見てみましょう。ニワトリは何日?およそ21日。これも気温などの影響を受けます。
では、恐竜は?これは種類によってばらつきがあります。鳥に近いなかまの獣脚類(トロオドン科など)では、卵がふ化するまでに約74日かかったとされています。これは現在の鳥(平均44日)と爬虫類(平均107日)との中間の値です。
一方で、鳥と比較的遠いグループの恐竜である鳥盤類の卵は、現在の爬虫類のようにふ化するまで数か月かかったと考えられています。例えば、“カモノハシ竜”のなかまのヒパクロサウルスでは約6か月、角竜のなかまのプロトケラトプスでは約3か月です。結構長い間、卵の姿でいるんですね。
(参考:福井県立恐竜博物館)
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