一昨日のクイズの答えです。
B 陶磁器の着色
江戸時代に「打ち上げ花火」が登場しますが、当時はまだ科学が身近ではなく、1色でした。その後、明治時代になり、科学が進み「火薬に金属を混ぜて」色を付ける技術が発達し、現在のような花火らしい形になったのです。その花火に使われる金属は、陶磁器の着色にも使われており、焼き物の着色の一つとして金属が含まれている上薬が使われています。その鉄の量を調整したり、温度の設定次第で花火と同じように、化学反応を利用して焼き上がりの色を変えているのです。
では、今日のクイズといきましょう。
同じ花にも関わらず、日本で育てたものとヨーロッパで成長させた時で色が変わる花があるのですが、それはどれでしょう?
A アジサイ
B チューリップ
C ヒマワリ
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