神戸新聞NEXTによると、全身が金色に輝くオタマジャクシ十数匹が、神戸市の田んぼで見つかったそうです。専門家によると、黒い色素を形成する酵素を遺伝子に持たないアルビノの個体で「数千匹に1匹という確率の珍しいもの」だそう。農家の方が見つけたのは10日午前9時ごろ。稲の育ち具合を確かめに行った時に、水の中で光る何かが目にとまった。最初は魚かと思ったが、よく見ると足が生えており驚いたという。それから3日連続で発見し、10匹以上が元気に泳ぎ回っている。
種類はニホンアマガエル。同じ親から生まれても1匹だけアルビノという例も多く、これだけたくさん生まれるのは珍しいといいます。金色の体は目立つため、ヤゴやタガメといった水生昆虫、水鳥に見つかり捕食されるリスクも高いが、無事に成長すれば白や金の子ガエルになるという。
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