ニュースを見ると、北陸、東北地方を中心に、線状降水帯のニュースが出てましたね。あまりの大雨に、川はあふれ、道路は分断され、土砂崩れで家は壊され・・大変な被害です。
さて、線状降水帯の正体は言うと、(5年生で天気の学習をしたときに応用的に「天気図」を見た人はわかりやすいですね。)低気圧から沿った前線に、南から暖かく湿った空気が日本列島に流れ込み、積乱雲が発達して大雨を降らせるというものです。たちの悪いことに、前線上に次々と南からの空気が流れ込むものですから、雨は同じ地域に長時間にわたり降り続くのです。
みなさんは、このような被害に遭った時のために、避難路の確認や防災グッズの確認など、できることをしておくといいですね。
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