宇宙航空研究開発機構(JAXA)は7日午前、新型主力機H3ロケット初号機を種子島宇宙センター(鹿児島県)から発射しました。しかし、2段目のエンジンの着火が確認されず、地上から指令破壊の信号を出すことになりました。墜落地点はフィリピン沖。
金額で言うと、この失敗はとんでもない損失になりますが、2段目エンジンはこれまでのロケットで使ってきたものの改良型で、点火できなかったのが不思議なくらいだそうです。ロケットは高度な技術で作られます。次回の成功があると期待しましょう。
(写真:毎日新聞)
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