恐竜かな?ゾウかな?などと思うかもしれません。世界一大きな生物は植物なんです。しかもキノコ!しかし、キノコの一本が巨大なわけではありません。
アメリカのオレゴン州にあるマルール国有林という場所の一角は巨大なオニナラタケの群生地にあります。このキノコのDNAを調べたところ、全て同じDNAを持っていることが分かりました。
同一のキノコだとわかったオニナラタケの群生地の範囲は地表面積にして約8.903㎢。日本で最も小さい市といわれている埼玉県蕨市が5.1㎢といわれているので、それよりも広い面積にキノコが生えていることになります。
この面積を東京ドームで換算してみましょう。東京ドームは0.0467㎢なので、この群生地の広さは東京ドーム約190個分ということになります。つまり、一つの生き物がとてつもなく大きく広がっているというわけです。
いや一本、一匹で大きなのはないの?ということについてはまた次の機会にお話ししましょう。
(参照:ガジェット通信)
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